あなたは普段、仕事でどんなボールペンを使っていますか?
「会社の備品棚にあった、メーカーも分からない100円のペン」 「粗品でもらった、社名入りのプラスチックのペン」
もし、これらをなんとなく使っているなら、あなたは毎日、少しずつ損をしています。
インクがかすれて書き直す時間。 インクのダマ(ボテ)ができて、大事な書類が汚れてしまった時の絶望感。 書き心地が重くて、夕方になると手が疲れる感覚。
これらは全て、道具を変えるだけで消せる「無駄なストレス」です。
今回は、事務職歴の長い私が「これだけは自腹で買ってでも使うべき」と断言するボールペン、三菱鉛筆の「ジェットストリーム」についてお話しします。
たった1,000円の投資で、デスクワークの快適さが劇的に変わりますよ。
なぜ「たかがボールペン」にこだわるべきなのか
「弘法筆を選ばず(名人は道具に左右されない)」という言葉があります。 しかし、私たちは弘法大師でも名人でもありません。ただの忙しい事務職です。
「弘法筆を選ばず」は嘘。凡人は筆を選んで楽をすべき
プロの料理人は、何万円もする包丁を使います。美容師も、自分専用のハサミを使います。 それは「道具の良し悪しが、仕事の仕上がりに直結する」と知っているからです。
事務職にとっての「書くこと」は、料理人にとっての「切ること」と同じ。 1日何時間も使う商売道具にこだわらないのは、錆びた包丁で料理をしているようなものです。 良い道具を使うことは、贅沢ではなく、仕事への投資です。
小さなストレスの積み重ねが残業を生む

ペン先が「ガリッ」と引っかかったり、インクが出なくてイライラしたり。 1回あたりのロスは数秒かもしれません。 しかし、それを1日50回、1年で1万回繰り返したらどうでしょうか?
「スムーズに書けない」という微細なストレスは、確実にあなたの集中力を削いでいます。 このノイズを取り除くだけで、仕事の疲れ方は驚くほど軽くなります。
理由1:思考を止めない「圧倒的ななめらかさ」

ジェットストリームが発売された時、文房具界に革命が起きたと言われました。 最大の特徴は、独自の「超・低粘度油性インク」です。
従来の油性ボールペンとは別次元の書き心地
昔ながらの油性ボールペンは、インクがねっとりしていて、書く時に少し力を入れる必要がありました。 しかし、ジェットストリームは違います。 まるで氷の上を滑るかのように、ペン先が紙の上をスルスルと走ります。
「筆圧がいらない」というのは、長時間書き続ける事務職にとって最強のメリットです。
書くスピードが思考スピードに追いつく
電話対応中のメモや、会議の議事録など、スピード勝負の場面でこのペンは真価を発揮します。 サラサラ書けるので、相手の話すスピードに遅れることなくついていけます。
「あ、インクが出ない!」とペンを振っている間に、大事な情報を聞き逃す…なんてミスもなくなります。
理由2:左手も書類も汚れない「速乾性」
書き心地と同じくらい感動するのが、インクの乾く速さです。
書いた瞬間に乾くから、手で擦っても大丈夫
油性ボールペンで書いた直後に手で擦ってしまい、文字が伸びて手が真っ黒になった経験はありませんか? ジェットストリームは、紙に染み込むスピードが異常に速く、書いた瞬間に乾いています。
お客様に渡す契約書や、回覧板のサインなど、「汚してはいけない書類」を書く時も、緊張せずに書くことができます。
左利きの人にこそ使ってほしい
特に左利きの人は、横書きをする時に「自分の書いた文字の上を、自分の手が通過する」という宿命を持っています。 そのため、常に手が汚れる悩みを抱えていることが多いのです。
私の同僚の左利きの方にジェットストリームを貸したところ、「手が汚れない!」と感動して、その日のうちに自分用のものを買いに行っていました。
30代におすすめなのは「4&1」の大人モデル

ジェットストリームには150円の安いモデルもありますが、30代の事務職におすすめしたいのは、1,000円〜2,000円前後の「多機能ペン」モデルです。
1本で5役こなす「多機能ペン」が最強
おすすめは「ジェットストリーム 4&1(フォーアンドワン)」です。 これ1本に「黒・赤・青・緑」の4色ボールペンと、「シャープペンシル」が入っています。
デスクのペン立てに何本もペンを立てる必要がなくなりますし、会議室への移動もこれ1本持てばOK。 ミニマリスト的な観点からも非常に優秀です。
あえて「1,000円以上のモデル」を選ぶ意味
4&1シリーズには、グリップ部分が「オーク材(ウイスキーの樽材)」で作られている「ピュアモルト」や、全体が金属の「メタルエディション」などがあります。
プラスチックのペンは、どうしても安っぽく見えてしまいます。 しかし、少し良い素材のペンなら、取引先の前で出しても恥ずかしくありませんし、何より「自分の相棒」としての愛着が湧きます。
1,000円ちょっとで「仕事ができる人」の雰囲気を纏えるなら、安いものです。
まとめ:1日あたり数円の投資で、仕事の質を上げよう
たかがボールペン、されどボールペン。
- なめらかすぎて疲れ知らず。
- すぐ乾くから書類を汚さない。
- 良いペンを使うとモチベーションが上がる。
ジェットストリームは、文房具屋はもちろん、コンビニやAmazonでもすぐに買えます。
もしあなたがまだ会社の備品のペンを使っているなら、だまされたと思って一度使ってみてください。 最初の一文字を書いた瞬間、「えっ、軽い!」と声が出てしまうはずです。
Desk Laboでは、デジタルツールだけでなく、こうしたアナログな「仕事の相棒」についても発信していきます。

